40代の元看護師|燃え尽き症候群|簡単セルフチェックで早期発見&対策!

落ち込む様子を表した人形
目次

「仕事に集中できない」
「些細なことでイライラする」
「何をしても楽しくない」

もしかしたら、それは燃え尽き症候群
のサインかもしれません。

私は看護師時代、コロナ渦で過酷な勤務を体験し、
燃え尽きる手前に陥りました。

燃え尽き症候群は真面目で責任感が強い人ほど
陥りやすいと言われています。

無理が重なると、心身に深刻な影響を及ぼすことも。

この記事では、燃え尽き症候群のセルフチェックと
早期発見・対策について解説します。

燃え尽き症候群とは、仕事や活動に熱心に
取り組んでいた人が、心身の疲労困憊
よって意欲を失い、社会生活に適応できなくなる状態を指します。

厚生労働省の「こころの健康」でも、過労やストレスによる
心身の不調について注意喚起がされています。

  • 慢性的な疲労感
  • 集中力・注意力の低下
  • イライラ・不安感
  • 睡眠障害
  • 趣味や好きなことへの興味喪失
  • 仕事への意欲低下
  • 人間関係の悪化

以下の項目に当てはまるものがいくつあるか、チェックしてみましょう。

  1. 仕事で達成感を感じることが少なくなった
  2. 以前は楽しかったことが、今は苦痛に感じる
  3. 常に疲労感があり、休息しても回復しない
  4. 集中力が続かず、仕事でミスが増えた
  5. 些細なことでイライラしたり、怒りっぽくなった
  6. 以前よりも睡眠時間が短くなった、または眠りが浅くなった
  7. 趣味や好きなことに全く興味がなくなった
  8. 周りの人とのコミュニケーションが億劫になった
  9. 将来に対して悲観的に考えることが増えた
  10. 体調不良(頭痛、肩こり、胃痛など)が続く

このチェックリストは、複数の研究論文や専門家の意見を
参考に作成しました。ただし、あくまで自己診断の目安であり、
正確な診断は専門家にご相談ください。

私の場合

  • 慢性的な疲労感
  • 集中力・注意力の低下
  • イライラ・不安感
  • 趣味や好きなことへの興味喪失
  • 仕事への意欲低下

がありました。

チェックリストも7つ当てはまりました。

幸いにも将来には前向きに考えることができ、
当時の環境を離れ、キャリアチェンジを
することが出来ました。

ひとそれぞれ症状にも個人差があったり、
程度の差、時期の差もあると思います。

  • 完璧主義
  • 責任感が強い
  • 真面目で几帳面
  • 目標が高い
  • 自己犠牲心が強い
  • 周囲に頼ることが苦手
  1. 休息をしっかりとる:睡眠時間を確保し、リラックスできる時間を作りましょう。
  2. ストレス解消法を見つける:趣味、運動、入浴など、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。
  3. 考え方を変える:「完璧」を目指すのではなく、「60%」でOKという意識を持つことが大切です。
  4. 周囲に相談する:一人で抱え込まず、家族や友人、同僚などに相談しましょう。
  5. 専門家のサポートを受ける:症状が改善しない場合は、心療内科やカウンセリングなど、専門家のサポートを受けましょう。

燃え尽き症候群は、誰にでも起こりうるものです。
「自分は強いから大丈夫」などと
安易に思わないでください。
条件が揃えば、誰しもが陥る
可能性があります。

人は自分が思っているよりも
強くはないのです。

早期発見し、適切な対策を取ることで、
心身の健康を守ることができます。

もし、この記事を読んで「もしかして…」と思った方は、
無理せず休息を取り、自分を労わってあげてください。

免責事項

本記事は、燃え尽き症候群に関する一般的な情報提供を目的としており、医学的な診断や治療に代わるものではありません。セルフチェックはあくまで目安であり、正確な診断を行うものではありません。心身の不調を感じる場合は、専門家にご相談ください。本記事の内容に基づいて行動される場合は、ご自身の責任において行ってください。

この記事を書いた人

40代元看護師のアバター 40代元看護師 Webマーケター/Webデザイナー/看護師/メンタル心理カウンセラー/上級心理カウンセラー

40代でキャリアチェンジをした元看護師(職歴約19年間)
Webマーケティング/Webデザインのスキルを身に付け
現在は愛犬とのゆっくりした生活を最重視しています。

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