【もう限界…】40代看護師、激務とストレスから解放!未経験からWeb業界へ転身を遂げる全ステップ
「看護師の仕事、もう限界…」
「夜勤がきつい、でも夜勤がないと給料がガクッと下がる…」
「転職したいけど、他の業界で通用する自信がない…」
もしあなたが今、そんな悩みを抱え、出口のない迷路に迷い込んでいるように感じているなら、どうか一人で抱え込まないでください。
実は、私もかつてあなたと同じように、深い闇の中にいました。

「看護師を辞めたい。」
19年間のうち、この言葉が何度頭をよぎったかわかりません。
私は准看護師で3年半、看護師として15年半ほど働いてきました。
当初、誇りややりがいはとても感じていました。
しかし、気が付けば疲労とストレスの波に押し流されていました。
想像を絶する激務、終わりのないストレス…
慢性的な人手不足の中、日勤は2~3人で数十人の患者を担当。
朝は始業1時間前に出勤し情報収集、午前中は走りっぱなし。
昼休みは立ったままおにぎりを5口で流し込み、午後は手術対応、抗がん剤治療、患者指導、カンファレンス…。
ナースコールは鳴り止まず、記録を終える頃には20時…。
プライベートなんて、あってないようなもの。ため息ばかりの日々。

コロナ禍で地獄を見た…
整形外科、精神科、消化器外科、救急、脳神経外科…。
様々な部署を経験しましたが、コロナ専門病棟への異動は、まさに地獄でした。
患者の急増、終わらない問い合わせ、感染防護具の着脱…。
日勤が終わるのは23時、夜勤は二人でほぼ徹夜…。
16時頃から翌日の昼過ぎまでほぼぶっ通しで働くことも珍しくはありませんでした。
そんな状況で管理者は「みんな大変だね。ごくろうさま。」と言うだけでした。
時々差し入れを持ってきてくれることもありました。
私たちが求めていたのは差し入れのお菓子ではなく”人手と休息“でした。

看護師という仕事に、心の底から疑問を感じ始めた…
そんな環境下で違和感を感じながらもそれでも私は、なんとか踏みとどまっていました。
「夜勤をしなければ給料は大幅に下がる。」
「転職したくても、他の業界で通用するかわからない。」
「環境が変わるのは面倒だし怖いし、看護師を辞めて何ができるのか。」
そう自分に言い訳をしながら、やり過ごしてきました。
でも、心の奥底では、もう限界だと感じていました。
看護師は「何でも屋」…自分の専門性を高めたい!
医師や療法士、薬剤師は専門性を高めてキャリアアップしていくのに、看護師は定期的な異動でスキルがリセットされる…。
内科で学んだことは外科で役に立たない、整形外科で学んだことは精神科で役に立たない…。
「このまま我慢し続けて、何が残るんだろう?」
そう考えたとき、私は「自分の中に蓄積できる専門性の高いスキルを身につけたい」と強く思うようになりました。
そして、ついに気づいた…「もう限界だ」と
「このままここにいても、私は成長できない。心も体も壊れてしまう…」
当時、私は41歳。
未経験の業界への挑戦は無謀かもしれない。
でも、「看護師の資格は一生もの。ダメならまた戻ればいい」。
「このまま挑戦せずに、毎日『辞めたい』と嘆く人生でいいのか?」
そう思ったとき、私は一歩踏み出す決意をしました。
「辞めたい」と思っているのは、あなただけじゃない。
もしあなたが今、看護師という働き方に限界や疑問を感じているなら、どうか諦めないでください。
この記事が、あなたの背中を押し、新しい未来を切り開くヒントとなることを心から願っています。
看護師資格があるなら、何度でもやり直せる!
「チャンスがあるなら、チャレンジして、チェンジしてみる」
この精神は、あなたの人生を大きく変える力となります。

看護師の転職先
看護師が転職する際に、まずは看護師資格を活かせる転職先を探すことが多いと思います。
・訪問看護ステーション
・施設
・美容クリニック
・通所介護サービス
・クリニック
・市役所(保健師資格保有者)
・治験コーディネーター
・看護学校の教員
私も上記に挙げたところは少なくとも一度は目を通しました。
しかし、地方在住であると選択肢は限られてきます。
施設などに転職をすると、入所者の外来受診などの付き添いで病院と関わる機会があります。
これだとあまり辞めた意味がありませんし、少し都合の悪さも感じるだろうなと思っていました。
Web業界との出会い、そして新たな挑戦
そんな時、WebデザインスクールのCMが目に留まりました。卒業生には、元看護師や同世代の方も。
「私にもできるかもしれない!」
看護師からWeb業界へキャリアチェンジを成功させた人は意外といます。
私が通ったスクール以外でもインターネットの記事で目にします。
医療業界で培ったスキルは、Webデザイナーやマーケター、ライターなど、様々な分野で活かせます。
私の中では看護師×Webマーケティングは相性がよいと個人的には感じています。
本記事では、私の体験談を元に「看護師からWeb業界へのキャリアチェンジのステップ」を簡単に解説します。
未経験からでも挑戦できる方法や成功事例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1. 看護師のキャリアチェンジを考える理由
1-1. 看護師の働き方の現状
看護師は社会的に必要不可欠な職業です。しかし、その働き方は決して楽ではありません。
- 人手不足や産休、育休なども重なり、夜勤が多く、体力的に負担が大きい
- 年齢を重ねると共に感じる慢性的な疲労感
- 日中も人手不足による過重労働
- 業務の割に給与が上がりにくい
- 精神的ストレスが大きい
そんな日々に、あなたの貴重な時間とエネルギーを費やし続けるのは、本当にもったいないことです。
1-2. 看護師×Web業界の相性は良い?
「医療業界とWeb業界では全く違うのでは?」と思うかもしれません。
しかし、実際には看護師の経験がWeb業界で活かせるケースは多いと感じます。
・医療ライター → 医療・健康系の記事を執筆する仕事。専門知識を活かせる。
・Webデザイナー → 患者向けサイトや病院のホームページ制作に関われる。
・Webマーケター → 様々な調査を行う過程などが、看護研究や看護計画の立案や実施、評価、考察などと似ている。
看護師として培った観察力、コミュニケーション能力、問題解決能力…これらはWeb業界で必要とされるスキルそのものです。
特にWebマーケターを例に挙げると、
・集客のため改善すべき問題点を探る ≒ 患者を観察し看護上での問題点を見出す
・集客のための施策を講じる ≒ 患者の問題点に合わせた看護計画を立案し実施する
・講じた施策を評価し修正する ≒ 計画を実施し患者の反応を看護記録にまとめ、評価修正する
もちろん中身やアクセスする方法は違いますが、マインド的には非常に近いものがあると感じています。
患者のことをじっくり観察し、相手のために私たちは何が出来るのかをしっかり考え、退院に向けた援助が出来るのであれば、苦手意識は軽減できるのではないでしょうか。
2. 看護師からWeb業界へのキャリアチェンジステップ
2-1. 自分の可能性を信じて、理想の職種を見つける
前述しましたが、Web業界といっても、さまざまな職種があります。
- Webデザイナー(サイト・バナー制作など)
- Webライター(記事執筆・ブログ・コンテンツ作成)
- Webマーケター(広告運用・SEO対策、市場調査)
- プログラマー・エンジニア(システム・アプリ開発)
まずは、無料カウンセリングであなたの強みや興味を分析し、最適な職種を見つけましょう。
ちなみに私はWebデザインとWebマーケティングのスクールに通いました(オンライン)。
2-2. スクールで最短ルートを駆け抜け、必要なスキルを習得する
「未経験だから不安…」
そんな心配は無用です。
実績豊富なスクールで、プロの指導を受けながら効率的にスキルを習得しましょう。
- 実践的なカリキュラム:現場で即使えるスキルが身につく
- 手厚いサポート体制:挫折させない、あなた専属のメンター
- 充実した就職・転職支援:あなたのキャリアチェンジを徹底サポート


2-3. 実績を積み重ね、自信をつける
Web業界では、学んだスキルを実際に使って「ポートフォリオ(作品集)」を作ることが大切です。
・デザインなら → 自分で作ったサイトやバナーなど
・ライティングなら → ブログを開設して記事を書く
・マーケティングなら → SNS運用やGoogle広告を試してみる
実績を作ることで、転職時のアピール材料になります。
スクールによっては、実務経験を積むことができます。
スクール側が紹介してくれた案件に実際に取り組み、その経験をポートフォリオに記載することが出来ます。
このポートフォリオは就職のときに有利に働くと思います。
2-4. 理想の未来へ!転職活動をスタート
スキルが身についたら、実際に転職活動を行いましょう。
おすすめの方法は以下の3つです。
1.転職サイトを活用(Web業界に特化した求人を探す)
・転職サイトに登録する場合や、転職保証をしているスクールもあります。
未経験からスタートした場合はこちらを利用し経験を積むのが王道なのかなという感じはします。
2.フリーランスとして仕事を受注(クラウドソーシングを利用)
・一般的なクラウドソーシングやスクールで提供しているクラウドソーシングがあります。
同業者も多く、未経験から案件を受注するには厳しい面もあります。
一件落ちても気を落とさず、何件も応募をしていくことが大切です。
また、最初から大きな仕事を狙うのではなく、Webデザインであればバナー制作(Webサイトやアプリに表示される画像)から、Webマーケティングであれば市場調査や簡単な広告出稿から、など今の自分に確実にできるところで挑戦していくことが大切だと思います。
スクールで学んだことや実務経験をポートフォリオにして挑戦する必要があります。
3.SNS・ブログで情報発信(自身のスキルをアピール)
・SNSアカウントやブログを開設して、自分はこんなことができますとアピールをします。
コツコツを続けていれば、知り合いの目にとまります。
そこからさらに広がり、仕事を受注できる可能性もあります。
また、とにかく実績が必要な時期になると思うので、友人や知人にモニター価格で営業をかけるのもありだと思います。
そこからのつながりでさらに仕事を受注できることもあります。
看護師からWeb業界への転職は、スムーズにいけば3〜6ヶ月程度で可能です。
3. 実際にキャリアチェンジした人の声
1:助産師からWebデザイナーに転職
- 看護師、助産師の経験 → Webデザイナーに転職
- Webの仕事に興味を持ち、独学で勉強をしていた
- 現在はフリーランスとして活躍中
2:看護師からWebデザイナーに転職
- 看護師 → Webデザインスクールに通学
- 副業から始め、最終的にフリーランスとして独立
- 時間に縛られず、活き活きとした毎日を送っている
3:看護師からWebマーケターに転職
- 看護師 → Webマーケティングスクールに転職
- 子育てをしながらカリキュラムをこなす
- 在宅ワークで働いている

4. さあ、未来への扉を開こう!
看護師からWeb業界へのキャリアチェンジは、決して簡単な道ではありません。
しかし、正しいステップを踏み、努力を続ければ、必ず理想の未来を手にすることができます。
- 病院にあれこれ尽くしても、手元には何も残りません。
- 病院では頑張っても給料は上がりません。
- 頑張って仕事をした分、楽をする誰かが出現します。
心や身体が壊れても病院は一生面倒を見てくれるわけでもありません。
私はもっと早くキャリアチェンジを行動に移せばよかったなと少し後悔しています。
「時間は有限」です。
早いうちにチャレンジしてみて、合わないと思ったら他の道もあります。
看護に戻りたいと思ったら、戻る道もあります。
転職は個人的には、正しいステップを踏めば成功できる可能性は高いと思います。
何より40代の私でさえ出来たことなので、20代、30代の方であればスピード感や行動力は私の比ではないと思います。
「一度きりの人生。時間は有限です。」
自分らしい働き方を実現するために、まずは一歩を踏み出してみませんか?
